先月の事ですが、蓼科バラクライングリッシュガーデンに行ってきました。
1870年の音楽の都ウィーンの調べを楽しむ世界に一台のパルテノンピアノ
の調べをお聞きして来ました。
バイオリニストの石川寛子さんの、心が震えるような音色のバイオリンは、
歌詞が無いメロディーだけなのにまるで言葉があるかのように魂を揺さぶる響きでした。
パルテノンピアノで伴奏をされる、中西陽一さんの調べも、バイオリンに息ピッタリで
寄り添い、旋律を生かしつつ、滑らかで、時に小気味よい演奏は、やっぱりプロは違うね
と感動しました。
その世界に一台のピアノ、ちょっと弾かせて頂きました。
中西さんが軽々滑らかに弾いてたピアノですが、意外とクセがあるというか
世界に一台ですからね、そりゃ~。どこかハプシコード的な響きが混じった
ウィーンの香りを感じる音色です。
「どうぞ、弾いてみて下さい」とご親切にオーナー様におっしゃって頂いて
しかし、伴奏ばかり練習していて弾ける曲が…ないw。
とりあえず、幻想即興曲の早いとこだけ。
かな~り、雑ですみませんな感じでしたが、
「素敵じゃないですか。是非機会がありましたら弾いて下さい」的な温かいお言葉を
頂き、嬉しくなって帰って来ましたが、はて、どうしたものか。
私が弾いた所でリサイタルと言うにはあと数十年必要ですし。
「そうだ!ピアノ好きさんで集まってピアノ弾き合い会はどうだろう!」
そう思いつきましたよ。記録しておかないとせっかくのご縁なので。
という事もあり、数人ピアニストさんが集まりましたら、日程等予約したいと思いますので
参加されたい方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい。
すみませんが、会費制になります。よろしくお願い致します。
(人数割りで会費は変わってきますが、おおよそ4000円前後になるかと思います。)
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